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             当日は、低気圧、曇りのち晴れながら一時大雨という相当のバッドコンディションでした。 
             伴走艇には、某国産23フィートクラスのオープンセンターコンソール艇で、スズキ製4サイクル115ps 
            搭載のボートに協力していただきました。 
             
             互興マリン中の島マリーナを出てすぐの海上保安庁ざおう桟橋前から、馬放島あたりまでは、"ぺたー" 
            っとした海面でしたが、そのまま本船航路を東へ進行し、火力発電所前から波島までの航路では 
            (例によって)相当ハードな海象でした。参考マップはこちら
             
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            (インプレには丁度いい・・・といえないくらいの波) | 
              
            (拡大画像。普通ならビビるけどね。) | 
          
          
             波島西のサラシ前では、普通に↑のような波が立つ始末。(拡大画像は↑) 
             今日の波は相当手ごわいぞーっと、覚悟を決め、スキッフ同乗の中野釣具店三代目の中野氏と 
            伴走艇オーナーの佐藤氏には、気温25度以上でカッパが必要な状況の中、ご協力いただいたわけだ。 
            (Professional-Eyes-003中野氏のインプレはこちら)
             しか〜し、改めて思ったけど、このスキッフちゃんには今までのボートのノウハウが通用しない。 
             通常であれば、コレだけ荒れた海況であれば、マッタイラなスキッフちゃんの船底形状からすると、 
            バタバタいって、前に進まないじゃないか!!!といった理屈がすぐ出てくるけど・・・、 | 
          
          
              
            (画面中央下の↑黒い点が見えるだろうか???)  | 
              
            (水平船上に鳥山発見。-見えな〜いか???) | 
          
          
              伴走艇から撮影した画像だが、馬放島横から相当チョッピーな波が立っていたのは前述したとおりだ 
            が、カメラ担当の私(沼田)が乗った伴走艇が、馬放島から桂島・野々島間の石浜水道南辺の航路位置 
            まで行く間にこーんなに離されてしまった。
             
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            (中野氏早速キャ〜スト) | 
              
            (しかしファーストヒット+キャッチは弊社、阿部君) | 
          
          
             スキッフちゃんは、どんどん見えなくなる。 
             水平線上に鳥山を見つけるも、いち早く現地直行のスキッフちゃんになかなか追いつけない。伴走艇 
            のオーナーには申し訳ないが、少々ジャンプするのも我慢してもらって可能な限り速力アップ。 
             
             しかし、追いついた頃にはボイル終了、鳥山まばら・・・という始末。
             
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             途中、大雨に見舞われるも、何度か鳥山ゲットに成功し、40-48程度のサイズは出たが、まだまだ 
            細身の(サンマの親分程度???)サバちゃんをスキッフのライブウェルいっぱいくらいにゲットして、 
            とりあえず嵯峨景あたりまで戻ってきて、ロックフィッシュを楽しもうということになった。 
             
             嵯峨景は、起伏の激しい海底で、石巻湾に入ってくる外海の潮がぐるっと回って入ってくるポイントだ。 
             岸際に大型、小型の根や小規模の島が点在する。今回のような低気圧でオフショアの風が入ってくる 
            と、とんでもなく荒れるのだが、大型の根魚が数多く潜んでおり、スズキ釣りでも実績の高いポイントだ。 
            コレこそ、スキッフの独壇場だとばかりに、右に左に、前に後ろにパンパンと狙い撃ちが可能だった。 
             
             中野氏もコメントをいただいたが、船底部分の4本のストライプが効いて(?)か、横からの波を受けても 
            ザーッと船が持っていかれることはなく、揺れも奇妙なくらいに少ない。バウデッキの上に立って、 
            キャストをしていたけど、不安に思ったことはなかった。・・・という。確かに、外部(別の船)からみても 
            確かに、自分の乗っているボートの揺れより少ないように感じた。 | 
          
          
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             鳴瀬川河口の沖明神島周りは、9月から禁漁になるが、6月〜は夏場にかけては、サーフのコチ狙い 
            のフィッシャーで賑わったりする。丁度、潮の具合が悪く(良く?)、島周りで波がブレイクし横波をハードに 
            受けてみることとした。 
             
             島周りを、デッドスローでぐるりと一周したが、これもまた何もなかったようにスーッと帰ってきた。 
             あんまり書くと、うさんくさいから、これ以上は 
            実際に試乗してこのフィーリングを 
            味わっていただくこととしよう。 
             
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             時間も15時近くなり、そろそろ上がろうか・・・といったところで、太陽が顔を見せてきた。 
             本来であれば、野蒜海岸横の水道から帰ろうか・・・となるが、せっかくなので、もう一度波島に寄って 
            行こうとなった。波は相変わらずなのだが、上の画像のようにいい画が撮れた。中野氏は、バウデッキ 
            に方膝〜膝立でフルキャストをしていた。これも、バウデッキが四角く広く、フラットなために、少々荒れて 
            きたら、こんな感じでも楽にキャスティングが可能だと新しい発見があった。 
              
             膝立状態だと、丁度バウレールに手が届き、しかも普段は邪魔にならない。波の無い時には、普通に 
            バウデッキに立ってキャスティングできるし、荒れてくれば広いバウデッキの利点を生かして、膝立に 
            してしまえばいい。"おっと"と、バランスが崩れたときは、丁度いい高さでレールに手が届く。とコメント。
             
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             うーむ。 
             ますます奥が深いカロライナスキッフ。 
             形はシンプルだが、どこまでも奥が深い。今後も 
            不定期にシークレット実釣会を行いますので、 
            お楽しみに。 
             
             マイボートをお持ちになっているオーナーで、 
            スロライナスキッフと一緒に釣りに行きたいとご希望 
            の方は、こちらへご連絡ください。 
             
             ただし、互興マリンの定休日の火曜日にお願い 
            しますね。(笑) 
             
            ←伴走艇でご協力いただいた佐藤氏。 
              お疲れ様でした。ありがとうございました。 
            佐藤氏は、すでにスキッフにご試乗いただいており 
            佐藤氏にもお褒め頂戴している。さあ、佐藤さん 
            次の船はスキッフですね。。。 |