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GOKO-MARINE
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2007/02/10
キャンピング&RVショー2007が千葉県の幕張メッセで開催
されており、打ち合わせと商談で出張していたんだけど、
ちょっと前に朗報が飛び込んできた。

互興マリンでも以前からたいへんお世話になっている
スナガボートの藤村さんから、プロトタイプを作りますとの
話を聞いていて気になっていたイーグル435のティラー
ハンドル仕様
であったが、実艇が見れるので・・・との
お誘いをいただき、ボートショーの準備で忙しいところで
たいへん恐縮ではあったが、お邪魔してしまうことにした。
互興マリンでも、同スナガボート社製のティラーハンドル
仕様のバスボートはエキスパート1300などの販売実績が
あり、バスボートというカテゴリーでありながら海での
使用もたいへん好評であったことから、新製品のお知らせ
に期待にしていた。幕張でのRVショーの商談を終えてから
そそくさと、東関東自動車道を飛ばしていった。
(自動車は安全運転しましょう)

到着後、挨拶もそこそこに、早速確認させていただいた。

エキスパート1300のときもそうだったのだが、ティラーハン
ドル仕様の船は、そのデッキエリアの広さがいい。

イーグル435Tは実質14フィートクラスの船だが、この
デッキの広さといったら、20フィートクラスのセンターコン
ソール艇と同様の広さがあるのではないだろうか。
ストレージは前後にたっぷり用意してあるし、法定品から
ロッド、タックルまで十分収納して移動できる。
燃料タンクも固定式のものが標準装備(携行缶ではない)
で、モーター駆動の強制循環オーバーフロー式のライブ
ウェルも標準装備である。

なにより、ティラーハンドル仕様でありながら、タコメーター
やウォータープレッシャーゲージやボルトゲージなど、
←メーター類を装着可能なこともニクイ演出である。

バスボートでありながらセルフベール機能があって、
海上係留も可能であったエキスパート1300のように、
デッキスカッパーの装備は残念ながらなかったが、
4サイクル50馬力船外機と、バウエレキモーター、専用
トレーラーまでセットされて200万円ちょっとであれば
結構なお買い得感のあるバーゲンプライスであろう。
シート部分も、標準では、このままであるが、
自分好みのシートをチョイスしてセットアップできる。
カラーリングも、選択可能だし、オプションでフレーク塗装
も対応可能でオーナーとなる方の希望は可能な限り
造船段階で反映できるのが、スナガボートの強みだ。

実際オーナーの手に渡る直前のボートがあったので、
画像を撮らせていただいた。

オレンジのハルカラーをベースに、レッドフレークの
グラフィックを施した個体だ。

ホワイトカラーのベースと比べると、オーナーの個性を
カラーバリエーションだけでも表現できる。

ワンオフカスタムまでは手が届かないけど、リーズナブル
に世界に1艇だけのマイボートが手軽に作れる。
まもなく日没ということもあり、残念ながら試乗は叶わな
かったが、スナガボートから動画を配信しているので、
ぜひ見ていただきたい。

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